募集要項

中尾 正和[トップスタイリスト・サロン責任者]

何気ない日常から面白さを汲み取る大切さ

奥深い仕事だけれど何でも面白がれば楽しくなっていく個性も武器になる。

奥深い仕事だけれど何でも面白がれば楽しくなっていく個性も武器になる。

私が美容の業界に入って20年近くなります。この店をまかされてからは、10年が経ちますが、いまだにこの世界の奥深さを感じています。求められる技術やセンスは常に変化していますし、店からの発信、アピールも必要です。スタイリストを目指す方には、技術も大切ですが、普段の生活の中で、何にでも興味や疑問を持って想像力を働かせることを普段から意識していただきたいと思います。日々勉強のようではありますが、それが仕事に活きてくるようになると、やがて習慣になり、楽しさに変わっていくのです。

また、スタッフの個性も店の魅力となります。この店では若いスタッフから私より年配のスタッフまで12名ほどが働いています。皆、個性的ですが、お客さまもお子さまから80代の年配者までいろいろな方がいらっしゃいますので、スタッフそれぞれの個性が、仕事のさまざまな場面で活きてきますし、発揮できるよう努めています。

成長できる環境を作るのは職場の仕事

スタイリスト人生のスタートをフォロー。気づき、支えあって成長することを目指そう。

スタイリスト人生のスタートをフォロー。気づき、支えあって成長することを目指そう。

しかし、スタイリストを簡単にあきらめてしまう若い人たちもいます。これは、以前からとてももったいないと考えていました。私も経験したのでよく分かりますが、スタイリストへの第一歩となる一年目は生活環境が大きく変わり、体力も気も使います。仕事が終わって夜の8時、9時からさあ、練習だ、レッスンだと言われても、すでにヘトヘト。そこでクレールが始めたのは「クレール・アカデミー」です。新人は、週に2日、午後2時から6時の間、仕事の時間の中で講師のもと、サポートレッスンが受けられます。同期ともいっしょなので、励まし合いながら無理なく技術と知識を学ぶことができます。

また、社会人になると、お客さまや店のスタッフなど人との関わりが広がります。仕事で出会う人は、自分を成長させてくれるのだと気づければ、お客さまからの信頼を得ることができるはず。まずは、今まで自分を育て助けてくれた家族や友人に素直に感謝できているか考えてみるといいでしょう。
「人は支えあって生きている」— 私の修行時代に学んだ教えのひとつであり、クレールの基本だと思っています。

クレールが考えるスタイリストの生き方

「美容師として働く」ではなく「美容師という生き方をする」と考えよう。

クレールはスタッフと店の成長のための取り組みとして、ヘアデザインコンテストに参加したり、モデルをアーティスティックにスタイリングしての撮影を行ったりしています。コンテストは仕事で修得した技術を発表するのと同時に、芸術性の高いスタイリングを競う場であり、モデルのスタイリングと撮影はデザイン発想を高める体験です。こういう挑戦がスタッフとクレールを常に新鮮にし、お客さまのご要望以上のご提案が可能になるのです。

時々、お客さまから「美容師さんて、華やかな仕事ですね」と言われることがあります。でも、それでいいんです。美容室は、お客さまに夢を与える場所であり、美容師はプロの輝きをもってお客さまの夢をかなえるのです。そのためには技術と自信が必要です。スタイリストとしての魅力は、人に見えないところでの努力によって育まれます。

私は「スタイリストとして働く」ではなく「スタイリストという生き方をする」と考え、クレールとともに成長していきたいと思っています。

  • 中尾 正和
  • 森藤 菜美
  • 石野 祐輔
  • 宮崎 はづき